2014年08月12日

戦争について 4(過去のブログを編集)

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多忙につき、本日も過去のブログを掲載します。

今月は大東亜戦争に関連がある月なので、
戦争に関する記事を編集してみました。

昨日の戦争について 3(過去のブログを編集)の続きです。

http://taiyoukansibitosuu.seesaa.net/article/403518277.html?1407733222

(2011年12月11日のブログを訂正、編集)

「大東亜戦争、こうすれば勝てた 」といふ、
小室直樹氏と日下公人氏の対談本があります。
(講談社プラスアルファ文庫)

私がこの本を読んだのは、1995年のことですが、
目からうろこが落ちました。


日本が戦争に負けたのは、圧倒的物量と
経済力のためで、初めから到底勝ち目のない戦争に、
軍部の横暴により引き摺りこまれた・・・

そもそも勝てるはずがない戦争を
始めてしまったといふ考へが一般的です。


私も学校ではそのやうに習つたと記憶してゐます。
そしてずつとさう思つてゐました。

基本的な国力の差(当時のGDP比 米:日=100:9)
ではどうしやうもないではないかと。


小室直樹氏と、日下公人氏は言ひます。
「あの戦争は、勝てた戦争だったのだ!」と。

日本の敗戦は、B29の空襲や
原爆投下のみではないやうです。

そして、敗戦は必ずしも必至といふわけ
ではなかつたことを知り、大変驚きました。

日本にも勝機はいくつもあつたやうです。
勝つと言つても、アメリカ本土に攻め込んだり、

アメリカを占領するとか、さういふ意味での
勝ちといふことではありませんが。


頭が柔らかくないと、ついていけない
かもしれませんが、この本はとても
楽しく読むことができます。


「真珠湾攻撃は不十分だった」

「ハル・ノートは受け入れても良かった」

「三国同盟を破棄すれば、ドイツは喜んだ」

「日本はオランダとだけ戦争すれば良かった」

「支那事変はどう終わらせれば良かったか」

など、興味深い内容満載です。


軍事マニアの人たちは、この本について
かなり批判してゐるやうですが、

かういふ見方もあると知ることは、
個人の運命や生き方を考へる上でも
参考になると思ひます。


過去から学ぶ、歴史から学ぶといふことが
とても大切なのではないでせうか。


私も十代の頃から失敗続きで、取り返しの
つかないやうな失敗をたくさんしてきました。

今から思ふと、ああして措けば良かつた、
かうして措けば良かつたと思ふのです。


歳を取つた今の知識や見識があれば、
そんな失敗をしなくても済んだ筈なのです。

それを後の祭りと言ふ人もいるでせうが、
今に活かすことはできます。


現在は現在で、新たな問題が出てきてゐます。

その問題を今立つてゐる平面的な視点からだと
とても解決できないやうに思へるのですが、

物事を一次元上から俯瞰してみたり、
十年後の自分になりきつて、現在の自分を眺めてみると、
今打つべき正解の手段が見えて来るものです。

十年後の成功して、幸福になつてゐる自分を想像して、
その立場で現在を眺めてみるわけです。

これはとても有効な方法で、試してみられると良いでせう。

今何をなすべきかが、見えて来ることでせう。


話は戦争のことに戻ります。

日本は戦争に勝てる可能性はあつた、
決して無謀なものではなかつたとは、
本当にさう思ひます。

でも、それでもやはり日本は勝てなかつた
といふのが今の私の考へです。


大きな歴史上の流れでみれば、日本は
負ける運命であつたといふことです。

第一、日本は和の国ですし、女性原理の国で
ありますから、軍事力で世界の頂点に立つと
言ふことは相応しくありません。

(しかし、軍備そのものは必要です。軍備は戦いを起さない為にあります。
敵を攻撃する為ではありません。また、国威の象徴と言ふ意味もあります)


戦争に負けた理由でひとつ言へることは、
わが日本人の中に、国を売つて自ら栄へたといふ
一群の人たちがいたからです。

同じ日本人として信じられない気持ちですが
事実だつたやうです。


彼らは軍人もしくは軍人の身内であつたり、
財閥関係であつたり、宗教家であつたりしました。

国全体が敵国の諜報網の中にあつたやうなものです。
これが日本が負けた一番大きな理由ではないでせうか。


日本は国力が劣るから、日本人が弱くて劣るから負けたのだ、
といふのは間違ひである、といふことだけは
ハッキリさせて措かなくてはならないと思ひます。

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本日の言葉

息を吸いつつ、心と体をしずめる

息を吐きつつ、ほほえむ。

息を吸いつつ、その瞬間に住まう

この瞬間は二度と訪れない

―ティク・ナット・ハン

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posted by あさひ at 00:00| Comment(0) | 歴史・社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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